ソフトバンクグループが提供するスマホ決済サービス「PayPay」は、日本放送協会「NHK」の受信料の支払いにも利用可能です。
NHKと言えば、特定の利益や視聴率に左右されない自主性の高い番組を放送するために一般視聴者の受信料を財源としている特徴があります。
NHKの受信料は、2020年9月時点で次のとおりです。
契約種別 | 支払区分 | 月額 | 2か月払 | 6か月前払額 | 12か月前払額 |
---|---|---|---|---|---|
衛星契約 (地上契約含む) |
口座・クレジット | 2,230円 | 4,460円 | 12,730円 | 24,770円 |
継続振込等 | 2,280円 | 4,560円 | 13,015円 | 25,320円 | |
地上契約 | 口座・クレジット | 1,260円 | 2,520円 | 7,190円 | 13,990円 |
継続振込等 | 1,310円 | 2,620円 | 7,475円 | 14,545円 |
NHKの受信料は、支払い方法を「口座振替」「クレジットカード」にすればお得になります。
また、数カ月分をまとめて支払った場合も割引が適用され、12ヶ月分を一括で支払えば年間1,990円も受信料を下げることが可能です。
今回は、そんなNHK受信料をPayPayで支払って最大1.5%還元を受ける方法を解説します。
NHK受信料はPayPay請求書払いに対応している
NHK受信料は、PayPay請求書払いで支払うことが可能です。
PayPay請求書払いとは、請求書(払込票)に記載されたバーコードを読み取って支払う方法を言います。
通常、請求書は、金融機関やコンビニの窓口に行って支払い手続きをしなければなりません。
しかし、PayPay請求書払いを活用すれば、24時間いつでも自宅にいながら支払いが可能になります。
使い方
PayPay請求書払いの使い方は、とても簡単です。
まずは、あらかじめPayPay残高にチャージをしておきます。
※PayPay請求書払いは、PayPay残高からのみ支払うことが可能です。クレジットカード経由では支払えないので注意しましょう。
続いて、PayPayアプリを起動してから「スキャン」をタップします。
スマートフォンのカメラが起動するのでNHKから郵送される振込用紙(請求書)に記載されているバーコードを読み取ります。
あとは、支払金額を確認してから「支払う」をタップすれば、NHK受信料の納付は完了です。
NHK受信料がPayPay請求書払いで最大1.5%還元
NHK受信料をPayPay請求書払いで支払うメリットは、最大1.5%還元です。
例えば、PayPay請求書払いでNHKの1ヶ月分の受信料2,280円を支払えば、34円相当が戻ってくるお得な還元施策となっています。
ただし、PayPay請求書払いで最大1.5%還元を受けるには、
- 100円以上の決済回数50回以上/月を達成
- 利用金額10万円以上/月を達成
の条件を満たす必要があります。
PayPay加盟店 請求書払いサービス |
|
---|---|
基本付与分 | 0.5% |
カウント期間ご利用 | +0.5% (100円以上の決済回数50回以上達成) |
+0.5% (利用金額10万円以上達成) |
|
適用期間の付与率 | 最大1.5% |
付与上限/月 | 7,500円相当/回・15,000円相当/期間 ※PayPay利用特典、特定サービス利用特典、請求書払い利用特典の合算 |
しかしながら、誰でも確実に0.5%還元は受けることができ、自宅で忘れないうちに支払手続きができる利便性は、大きなメリットと言えるでしょう。
最後に
今回、NHK受信料をPayPay請求書払いで支払う方法やメリットなどを解説しました。
これまでNHK受信料の振込用紙をコンビニで支払っていた場合は、利便性が高くてお得な支払い方法となります。
現在、NHK受信料を「継続振込等」で支払ってるなら活用してみてはいかがでしょうか?
コメントを残す