投資には興味あるけど難しそう。
そんな方にオススメしたいのが、PayPayのミニアプリで提供されているボーナス運用です。
通常、証券口座を開設するには、
- 必要事項の入力
- 本人確認書類の提出
- 勤務先や銀行口座の登録
- 「特定口座・源泉あり」「特定口座・源泉なし」「一般口座」の選択
などの手続きが必要になります。
しかし、PayPayのボーナス運用であれば、証券口座の開設は不要!
PayPayを利用していれば、誰でも気軽に”1円”からお金を運用して増やすことができます。
この記事では、PayPayのボーナス運用について解説します。
目次
PayPayのボーナス運用とは
まずは、PayPayのボーナス運用についておさらいしましょう。
PayPayのボーナス運用とは、2020年4月15日(水)から株式会社One Tap BUYとPayPay株式会社が提供しているミニアプリです。
通常の株式投資や投資信託ではなく、投資に似た疑似体験ができるサービスと位置づけれています。
そのため、証券口座の開設に必要となる本人確認書類などの提出は必要なく、利用規約と注意事項に同意をすればすぐに始めることが可能です。
投資といえば「怪しい!」と思うかもしれませんが、記事執筆時点のPayPayボーナス運用のユーザー数は400万人を突破しており、実績のあるサービスと言えます。
しかし、PayPayのボーナス運用により資産が増えれば、商品の購入や食事に使うこともできます。
手数料
現在、PayPayのボーナス運用は、手数料などの諸費用が一切不要です。
しかし、2022年3月24日(木)に利用規約の改定によりPayPayのボーナス運用の一部が有料化されることが決定しました。
具体的には、PayPayボーナスの獲得金額が100円以上だった場合に1%の手数料(スプレッド)がかかります。
例えば、PayPayボーナスの獲得金額が
- 80円 → 手数料0円
- 100円 → 手数料1円
- 1,000円 → 手数料10円
となります。
PayPayボーナスで運用
PayPayのボーナス運用で利用できるのは、PayPayボーナスのみです。
PayPayボーナスとは、特典やキャンペーンの特典などで獲得できる残高となります。
そのため、銀行口座やヤフーカードからチャージした残高は、PayPayのボーナス運用では利用不可です。
アメリカの株価に連動する
PayPayのボーナス運用では「チャレンジコース」と「スタンダードコース」の2種類から選択できます。
チャレンジコース (DIREXION S&P 500 3X) |
アメリカを代表する複数企業の株価に対して3倍の値動きをします。 |
---|---|
スタンダードコース (SPDR S&P500 ETF) |
アメリカを代表する複数企業の株価に対して連動します。 |
逆に長期でリスクを少なくしてじっくりと運用したい場合は、スタンダードコースを選択すればOKです。
未成年でも利用できる
PayPayのボーナス運用は、未成年であっても法定代理人(親など)の同意を得た上で利用できます。
PayPayのボーナス運用のやり方
実際にPayPayのボーナス運用を試してみました。
まず、PayPayアプリを起動してから「ボーナス運用」をタップします。
ボーナス運用についての簡単な説明があるので「続ける」をタップします。
PayPayのボーナス運用を始めるにあたって「利用規約・プライバシーポリシーの同意」「決済時にPayPayでの支払い」「株式会社One Tap BUYへのPayPay残高情報等の提供」についてチェックをしてから「上記に同意して続ける」をタップします。
注意事項が表示されます。
特に運用の結果、運用したポイントが減ることがあると記載されているのでよく理解した上で利用しましょう。
自動追加の案内が表示されます。
この設定をすると付与されるPayPayボーナスを自動的に運用に回すことが可能です。
※あとから「その他」→「自動追加設定」から設定することもできます。
“PayPayボーナスを運用してみよう”というページが表示されます。
下にスクロールしてから「ボーナス運用をはじめる」をタップしましょう。
運用できる残高とは、PayPayのボーナス運用として投資の疑似体験ができる金額です。
チャレンジコースとスタンダードコースのどちらかを選択して「ボーナスを追加する」をタップします。
PayPayのボーナス運用で投資したい金額を入力してから「追加する」をタップします。
追加内容を確認してから「追加する」をタップします。
“◯◯コースの追加が完了しました”というメッセージが表示されたら完了です。
基本的には、NYダウの値動きに連動して価格が変動していきます。
引き出し方法
PayPayのボーナス運用は、いつでも手数料無料で自由に引き出すことが可能です。
PayPayアプリの「ボーナス運用」から引き出したいコースを選んで「ボーナスを引き出す(交換)」をタップします。
PayPay残高に引き出したい金額を入力してから「引き出す(交換)」をタップしましょう。
PayPayボーナス運用のよくある質問(Q&A)
PayPayボーナス運用のよくある質問(Q&A)をまとめてみました。
Q、PayPayのボーナス運用ができない原因は?
PayPayのボーナス運用ができない原因としては、運用できる残高が足りていないケースが考えられます。
その場合、店舗やオンラインショッピングでPayPayを使うなどしてPayPayボーナスを獲得しなければなりません。
なお、PayPayボーナスは、PayPayアプリの「残高」→「内訳」から確認可能です。
Q、PayPayのボーナス運用って儲かるの?コツは?
PayPayのボーナス運用は、米国株式市場の動向を示す「S&P 500インデックス」が採用されています。
米国株式市場の全体の動きを表す指数であり、個人投資家だけでなく機関投資家(生命保険会社、損害保険会社、銀行、年金基金など)などにも広く利用されています。
記事執筆時では、新型コロナウイルス感染症の影響で株価が乱高下していますが、長期のチャートで見ると上昇基調です。
そのため、一時的にマイナスになったからといって一喜一憂して売るのではなく、プラスになるまで長期で運用し続けることが儲かるコツとなります。
※もちろん、元本割れするリスク(危険性)もあるので自分には合わないと感じたタイミングで引き出してやめるのも一つの手でしょう。
実際、PayPayのボーナス運用を約3ヶ月した結果、1,303円 → 1,730円の+427円(+32.77%)となりました。
もし、同じ時期に本当の証券口座から「DIREXION S&P 500 3X」を10万円分投資していれば、3万2,770円(+32.77%)の利益が出ていた可能性があります。
追記:さらに6ヶ月ほど放置したところ3,624円 → 4,530円の+901円(+24.86%)と利益も大きくなっていました。
Q、PayPayのボーナス運用で儲かったら換金できるの?
PayPayのボーナス運用で儲かっても換金はできません。
PayPay残高として引き出して、店舗やオンラインショッピングで買い物ができるだけです。
PayPay残高を銀行口座に出金する方法はありますが、
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ヤフオク!やPayPayフリマの売上
として受け取った残高(PayPayマネー)に限られます。
PayPayボーナス運用の口コミ・評判
PayPayのボーナス運用は、Twitterなどのネット上でも話題になっています。
うお!
PayPayボーナス運用が
プラス432円に!!!
きゃー😋😋😋😋 pic.twitter.com/O7pC1zG8py— ラッコ社長🦦無料note配布中! (@RaccoClub) May 28, 2020
paypayボーナス運用マジ凄いです。+15%って!🤣やばくなったらリアルタイムで引き出します✌️ pic.twitter.com/MYCKwObMQy
— ポイント社長@ペイ×お得情報 (@point_shacho) June 6, 2020
PayPayボーナス運用のチャレンジコース
だけど
アメリカ国内で何も無ければしばらく上がり続ける可能性あるので辞めたらダメです。 pic.twitter.com/l3FEQ1QrJz— なんJ迷言bot (@jbot26830444) June 3, 2020
最後に
PayPayのボーナス運用は「投資には興味があるけど難しそう。」という方にオススメのサービスです。
運用できる資金は、
- PayPayのキャンペーンでゲットした残高
に限られるため、大きく損することもありません。
銀行口座などからチャージしても運用はできないため、ついつい調子に乗りすぎて生活に支障がでるほど損をしてしまったり、借金を抱えてしまうという状況も発生しません。
誰でも気軽に投資の体験をできるので一度試してみてはいかがでしょうか?
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