ソフトバンクグループが提供するスマホ決済サービス「PayPay」には、
- 銀行口座
- ヤフーカード
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い ←おすすめ!
- セブン銀行ATM
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
という5つのチャージ方法が用意されています。
この中でも最も多くの人が利用できる方法が銀行口座によるチャージです。
では、PayPayは、ネット銀行で口座数No.1の楽天銀行からチャージできるのでしょうか?解説していきます。
目次
PayPayは楽天銀行からチャージできない
先に結論を言っておくと、PayPayは楽天銀行からチャージや送金ができません。
実際、PayPayアプリを起動してから「アカウント」→「支払い方法の管理」→「チャージ用の銀行口座を追加」の”ら行”を確認したところゆうちょ銀行しか選択できませんでした。
ハッピープログラムにより
- ATM利用手数料が最大月7回
- 他行宛振込手数料が最大月3回
を無料で利用でき、給与の受取、振込、口座振替で楽天スーパーポイントを貯まります。
さらに楽天銀行と楽天証券の口座を連携させる「マネーブリッジ」を活用すれば、楽天銀行の普通預金金利が年0.02% → 年0.1%の5倍にアップします。
他行と比べても高水準の金利であり、楽天銀行に預けるだけでお金が貯まりやすくなります。
スマホ決済の楽天銀行の対応状況
それでは、楽天銀行が対応しているスマホ決済サービスは、あるのでしょうか?見ていきましょう。
PayPay | ー |
---|---|
LINE Pay | ◯ |
d払い | ー |
楽天ペイ | ◯ |
メルペイ | ◯ |
au PAY | ー |
Origami Pay | ー |
ファミペイ | ー |
QUOカードPay | ー |
支付宝(Alipay) | ー |
微信支付(WeChatPay) | ー |
PayPayに楽天銀行デビットカードなら登録できる
PayPayは楽天銀行に対応していません。
しかし、楽天銀行デビットカードであれば、登録して利用することが可能です。
PayPayに登録できる楽天銀行デビットカードは「VISA」と「MasterCard」となります。
次は、PayPayと楽天銀行デビットカードの対応表です。
楽天銀行デビットカード(Mastercard) | ◯ |
---|---|
楽天銀行パンダデビットカード(JCB) | - |
楽天銀行デビットカード(JCB) | - |
楽天銀行ゴールドデビットカード(Visa) | ◯ |
楽天銀行シルバーデビットカード(Visa) | ◯ |
楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa) | ◯ |
PayPayで楽天銀行デビットカードを利用するメリット
PayPayで楽天銀行デビットカードを利用するメリットをご紹介していきます。
楽天銀行から即時引き落とし
PayPayに楽天銀行デビットカードを登録すれば、PayPay決済時に楽天銀行の口座から即時引き落としされます。
楽天銀行デビットカードは、未成年である16歳から無料で申し込むことが可能。
利用限度額は、口座にある残高の範囲です。
残高がゼロになった時点で楽天銀行デビットカードが使えなくなるため、使いすぎを防ぐことができます。
その利用限度額の範囲で利用でき、1ヶ月分の支払金額が”翌月27日”などに銀行口座から引き落とされます。
そのため、しっかりと利用状況を管理をしていないと「思った以上に使いすぎて、口座のお金が足りない・・・」という状況に陥ってしまいます。
高いポイント還元率
楽天銀行デビットカードでは、利用額100円につき1ポイントを貯めることが可能です。
もちろん、PayPayを経由して支払った場合でも還元率1%が付与されます。
貯まったポイントは、楽天グループのサービス(楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベルなど)で利用したり、楽天ペイを使えばコンビニやドラッグストアなどでも使えます。
しかし、PayPayに銀行口座からチャージしてから支払った場合は、厳しい条件をクリアしない限りは、還元率0.5%となっています。
そのため、基本的には、PayPay残高払よりPayPayで楽天銀行デビットカードを利用したほうが還元率は高くなります。
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