PayPayモールで「ふるさと納税」はできるの？

皆さん、ふるさと納税は活用していますか？

ふるさと納税とは、2008年に政府が始めた寄付金税制の一つであり、一般サラリーマンでも”数万円単位”でお得になる制度です。

例えば、ふるさと納税を５万円分すれば、４万,8000円（年間の実質自己負担金2,000円）を「住民税」「所得税」から差し引いて節税が可能。

それだけでなく、ふるさと納税をした自治体から地域の特産品・名産品などを「返礼品」として受け取ることもできます。

また、ふるさと納税といえば、ややこしいイメージもありますが、１年間の寄付先が５自治体以内なら「ワンストップ特例制度」により確定申告は不要です。

さて、ここで気になるのが、PayPayモールで「ふるさと納税」の制度を活用できるのかどうかです。

「さとふる」でふるさと納税！

1 PayPayモールで「ふるさと納税」はできない
2 さとふるで「ふるさと納税」ができる
3 さとふるの支払い方法
4 最後に

PayPayモールで「ふるさと納税」はできない

先に結論を言っておくと、PayPayモールで「ふるさと納税」はできません。

PayPayモールとは、PayPayブランドを冠したヤフーが運営する新しいショッピングサイトです。

特徴としては、

PayPay残高払いができる
ヤフーの基準を満たした「優良店」のみが出店している
検索カテゴリーが多く、より絞り込んだ検索ができる
全店共通で14日間の返品ができる

などがあり、大規模なキャンペーン施策が特徴となっています。

ただし、PayPayモールには、ふるさと納税の仕組みはありません。

さとふるで「ふるさと納税」ができる

先ほどもお伝えしたとおり、PayPayモールは「ふるさと納税」ができません。

しかし、同じくヤフーが運営する利用率No.1のふるさと納税サイト「さとふる」であれば、ふるさと納税を簡単に行うことができます。

両方とも運営元がヤフーのため、

PayPayモールやYahoo!ショッピングで利用している「Yahoo! JAPAN ID」をそのまま使うこと

が可能です。

その他にも次のメリットがあります。

１、返礼品を人気ランキングやレビューで探せる

さとふるでは、自治体のお得な返礼品を見つけやすい工夫がされています。

人気ランキングでは、週間・月間、カテゴリ別（肉、魚介・海鮮、米・パン、野菜、スイーツ、旅行券、雑貨・日用品、美容など）、寄附金額別、地域別など、様々な絞り込みでお得な返礼品を見つけることが可能です。

また、利用率No.1ということもあり、返礼品ごとに多数のレビューが投稿。

商品説明文だけでは分からない生の声を知ることで、当たりの返礼品をゲットできる可能性が高まります。

２、返礼品の到着が早い

さとふるは、返礼品の到着が早く、最短１週間ほどで指定場所に届きます。

これは、株式会社さとふるが寄付金の収納、返礼品の在庫管理、発送など、ふるさと納税に必要な業務を一括代行してサービスを提供しているからです。

「ふるさと納税の返礼品がなかなか届かない・・・」という事態を避けたいのであれば、さとふるを利用しましょう。

３、ふるさと納税の疑問点を気軽に質問できる

ふるさと納税の疑問点は、チャットボット「ふるさと納税コンシェルジュのさとみ」に気軽に質問できます。

例えば、ワンストップ特例制度と確定申告の違いについて質問すれば、次のように案内されます。

ワンストップ特例制度は、寄付（ふるさと納税）を受けた自治体側が代行して寄付の控除申請を行います。
翌年の1月10日（必着）までに、ワンストップ特例申請書を寄付先自治体に提出する必要があります。
※条件など、詳しくは「ワンストップ特例制度とは？」をご確認ください。

確定申告は自分自身で確定申告書類を作成し、税務署に申告する制度です。
寄付（ふるさと納税）を確定申告するには、自治体から送られてくる寄付受領証明書が必要となります。
確定申告の時期は毎年2月15日～3月15日です。
※土日祝日によって期限が変わるため、くわしくはこちら（国税庁サイト）をご覧ください。